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仏師 金丸悦朗の挑戦

kanamaru.exblog.jp

追求し続けた いのち・エネルギーの表現




《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》

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** 楤の木 の 花 と 実(たらのき の はな と み)**  再び


( ウコギ 科 )


初夏に タラの芽を利用させてもらって以来 ほったらかしにしていましたら 、

3m くらいに伸びて 花を咲かせ、実をつけてしまいました。( 下から撮影 )
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このままにしておく訳にいかず、1m くらいのところで切り詰めました。


この(↓)鋭いトゲが付いた枝を 更に半分に切って 古新聞紙に包み、

燃えるゴミとして出すことにしています。(トゲは土に戻りにくいので )
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こちら古い花茎で 既に 実は 殆ど無くなっていますが 、
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中には まだ 実が 沢山付いている花茎もあります。
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一方、白っぽい花茎には 若い実が 沢山見られます。
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そして、まだ 花も見られます。
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放射状に出ているものも 花のように見えますが、

それは 小さい花茎で、花や実が落ちた跡です。

雄しべを つんつん出しているのが 花です。

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花が付いている茎は切り取って家に持ち帰り、花瓶に挿しました。









# by kanamaru-etsurou | 2016-10-27 18:00 | 野の花 | Comments(0)



《 第 二百 二十九 尊者 》






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材は 楠(くすのき)・・

大きさ・・・この 第 二百 二十九 尊者 の 大きさは

総高     頭頂まで  8 . 2 c m
        岩座の幅   6 . 9 c m  奥行  8 . 1 c m
       頭の長さ  2 . 7 c m
  
袋の長さ  約 16 c m
袋の 最も膨れている所の幅 3 . 7 × 3 . 0 c m 

  オイルステンで少し色付け


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この 羅漢さん 、

長くて 大きい袋を 肩に 掛け

袋の 膨らんだ方を 前に 持ってきています 。



表情を 見てみますと・・( 光の当て方を変えました )
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↓ 袋の 口の方を 掴んでいる 右手です 。  袋の 膨らんだ部分です。 ↓

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この中には なにが詰まっているのでしょう ?







上方から 撮ってみました。
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下方から 撮ってみました。
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袋の中に 何が 入っているかは 見て下さる方の 想像に お任せしますが 、

仏師の 心の中には ” 風神 ( ふうじん ) ” の イメージが あったように 思われます 。


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これは 京都 妙法院 三十三間堂の 風神です。


ここの 風神 ・ 雷神 を 仏師は 好んでいました 。


この 第 二百 二十九 尊者 の 雰囲気は 穏やか 、 豊かなもので 、

風神の 雰囲気とは 全然違っていますが 、

仏師は 風神の 心を 羅漢さんにも 感じてもらいたかったのだと 思います。


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# by kanamaru-etsurou | 2016-10-26 18:00 | 五百羅漢〈250体〉 | Comments(0)



《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》

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** 朝顔たち の その後 **  


( ヒルガオ 科 )


白花朝顔は 既に 全てがタネを完熟させていますが、
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支柱に絡んで登り 桜の木の枝で花を咲かせていた西洋朝顔ヘブンリーブルーは

葉っぱを少なくしたり枯れさせたりしながらも、

毎日 20~30個の花を咲かせています。


また、遅れて芽を出し、9月半ば過ぎから咲き始めた工房軒下の 1本の朝顔が

元気に花を咲かせてくれています。葉っぱも緑色です。
朝顔 秋桜 その後_e0354596_13373070.jpg


中央の 3個が素敵なので、2枚 大きく撮ってみました。
朝顔 秋桜 その後_e0354596_13375740.jpg




このように、元気な株もあって、

6月16日に咲き始めたヘブンリーブルーの合計花数は 5,500個を超えました。



8月6日に咲き始めた白花朝顔は 4,200個の花を咲かせて 10月10日に絶えましたが、

自生の 青と ピンクの朝顔は 今でも 思い出したように咲いてくれています。
朝顔 秋桜 その後_e0354596_13402381.jpg



ピンクの花です。
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** コスモス の その後 **


黄花コスモスは まだ 健在、

ピンク花と白花コスモスは 今が盛りと言っていいでしょうか、

庭が 華やかです。


右側の 黄花コスモスの所には ピンクと白のコスモスだけでなく、

ウィンターコスモスも加わりました。

朝顔 秋桜 その後_e0354596_13500437.jpg


ちょっと離れたところに ・・
朝顔 秋桜 その後_e0354596_13510345.jpg


コスモスではないのですが 同じキク科の背高泡立ち草も 加わっています。
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一方、西側のコスモスたちも 一層華やかに咲いてくれています。
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高台に自生した コスモスたちも元気です。
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前に 青空をバックに咲いていたコスモスは倒れてしまっているし、

曇り空でもあるので、撮りませんでした。








# by kanamaru-etsurou | 2016-10-25 18:00 | 野の花 | Comments(0)







《 第 二百 二十八 尊者 》



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材は 楠( くすのき ) ・・

大きさ・・・この 第 二百 二十八 尊者 の 大きさは

総高     頭頂まで  8 . 9 c m 、
     岩台座 の 幅  6 . 7 c m 、
    岩台座の奥行  7 . 7 c m 、
     頭の 長さ   2 . 6 c m

しゃぼん玉の径 1 . 5 c m 筒 ( 太い ! ) の 長さ 2 . 4 c m
しゃぼん液の 器  高さ 1 . 6 c m 外径 1 . 3 c m

オイルステンで 少し色付け


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この 羅漢さん、

懸命に シャボン玉を膨らませているようです。

角度を 少しずつ変えて 近くで 見てみます 。

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↓  シャボンの液が 入っている 器と    シャボン玉用の 筒です。 ↓
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筒が こんなに太くても シャボン玉は 実際に 膨らんでくれるのでしょうか ?  ↑





上方から 撮ってみました。

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下方から撮ってみました。
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無心になっての シャボン玉 いいですね。






# by kanamaru-etsurou | 2016-10-24 18:00 | 五百羅漢〈250体〉 | Comments(0)




《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》

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** 青葛藤 の 実( あおつづらふじ の み ) ** 再び 


( ツヅラフジ 科 )


これも 早めに取ってしまいたい厄介なツルの実なのですが、

黒光りする青い実には 未練もあって 取り除く手もためらいがち。

でも、ぼちぼち採っています。

家に持ち帰ってから 蛍光灯の光の下で撮りましたから、

素敵な青っぽさが出ないのが残念です。


アオツヅラフジの実は 節の所・葉っぱの下についているので

上からだと 良くは見えません。
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この葉っぱ(↑)を ひっくり返してみますと・・ ↓
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5~7 mm の 若い実が 沢山 現れます。



まだ、花も 見られます。
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3弁で、大きさが4~5mmの花も 可愛いのです。




因みに、昨年 自然光の下で撮った実です。
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** 狐の孫 の 花( きつねのまご の はな )**  再び


( キツネノマゴ 科 )

こちらは 厄介なツルも無いし、困った実も付けないし、

邪魔だと思えば 簡単に抜けるし・・

ピンクの花が可愛い キツネノマゴ です。
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青葛藤の実 狐の孫の花 再び_e0354596_13275191.jpg


小さくて可愛い花を もっと大きく・はっきりと撮りたいのですが、

私の一眼レフカメラでは これが せいぜい。

イメージを膨らませて ご覧いただければ 幸いです。






# by kanamaru-etsurou | 2016-10-23 18:00 | 野の花 | Comments(0)

by kanamaru-etsurou