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仏師 金丸悦朗の挑戦

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追求し続けた いのち・エネルギーの表現




《 金丸作品と共に ・・ 》



 

** 帰って来た 石のおじぞうさん **





前回に 紹介しました 島田釣耕苑で祀られていた時の 石のおじぞうさんです 。
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オーナーの方が ご他界なされてから

このおじぞうさんも 皆さんとの つながりが 希薄になっていたということが 感じられましたので

思い切って 釣耕苑の 管理をなさっている方に

おじぞうさんの わが家への 帰還を 申し入れてみましたら

快く 承諾していただきまして

私は おじぞうさんを お迎えに 行って来ました 。



      


2 3 年ぶりの 帰宅です 。

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私が おじぞうさん帰還の話を 持ちかけて以来

釣耕苑の 管理者の方や 管理作業を依頼されている方が

今まで あまり気にしていなかったことを 詫びてくださいまして 、

おじぞうさんの前には 沢山の花が 供えられていましたし 、

おじぞうさんの 頭には 管理作業をなさっている方の奥様が 手縫いしてくださった

新しい赤い帽子が載っていました 。

その お気持ちが 嬉しくて 赤い帽子も そのまま 頂戴してきました 。


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赤い帽子を 被った おじぞうさんも 可愛いのですが 、

作者である 仏師は 帽子無しの方が 喜ぶかな ・・ と 思いまして

帽子無しの おじぞうさんも 撮ってみました 。

台座にしましたのは 輪切りにしてある 杉の 丸太です 。

材料置き場に 使われずに 残されていたものです 。

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↓  少し 上方から ・・        少し 下方から ・・  ↓
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その後まもなく 一番喜んでいる長女も 愛知県から 会いに来ました 。




あれから 7 年 、

おじぞうさんは わが家の 中心にいて 、みんなを 見守ってくれています 。

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# by kanamaru-etsurou | 2024-02-11 00:00 | 金丸作品と共に・・ | Comments(0)




《 金丸作品と共に ・・ 》



 

** 作品と 金丸ファミリー ** 






昭和 6 2 年 大きい観音像を 完成させた時の 仏師です 。 4 3 歳 。
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木曽ひのき材

総高 2 3 0 cm 、 像高 1 4 0 cm



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その 2 年後に 同じ宗教団体から 依頼されて 作った

寝釈迦 ( ねじゃか or 釈迦涅槃像・しゃかねはんぞう ) です 。
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ひのき材 総高 1 3 6 cm 、総長 2 6 0 cm 、仏師の 作品の 中で 最大です 。


その 原型となった 石膏像は その後 庭に 置かれました 。

( 雨水を 始めとして 自然の 力で 1 0 年くらいで 溶けました 。)
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その頃の 庭には 元からあった紫陽花と マツバギク 、

手前には クローバーの群落があって 可愛い 石の おじぞうさんが 居ました 。
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↓ ところが 、それから5年後 石のおじぞうさんが 姿を消し 、
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代りに 焼きもの阿羅漢が 主役のように なりました 。
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《 石の おじぞうさん 》

寝釈迦の 製作と 並行して 仏師は カルラ 《 これから 》 の 製作に 取り組んでいましたが 、
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( 2017 2 / 7 の ブログに 掲載 )



カルラの 台座に 本物の 石を 使おうと

石屋さんに 通って 石の 加工技術の イロハを 学ばせていただき 、

その岩座を 作り上げました 。


その時に 趣味的に 彫ってみたのが この 《 石の おじぞうさん 》 です 。

思った以上に 素敵な おじぞうさんが 出来上がり 、

特に 父母 ( 仏師と私 ) から 厳しく 育てられた 長女にとっては

自分を 見守ってくれる 大切な 存在になりました 。

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( ↑ この写真 遺作集の 巻末に 載っています )



ところが 、長女の そういう 気持ちを 理解出来なかった 愚かな父母たちは

平成 6 年の 島田の 釣耕苑 ( ちょうこうえん ) での 個展が 大成功だったため 、

釣耕苑の オーナーの 求めに 応じて

会場の 入口に 置かれていた この 石の おじぞうさんを

お礼として 差し上げて来てしまいました 。



その おじぞうさんは その後 その オーナーを通じて

その地域の お地蔵さんになり 、

小さい お堂の中で 赤い よだれかけを 付けられて

子どもたちを 見守っていたそうですが 、

 長女には 相談もせずに おじぞうさんを 取り上げてしまったこと

本当に 申し訳ないことをしてしまいました 。




。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


《 娘たち ・孫たちへの プレゼント 》


師匠は お子さまたちが 望んでいらっしゃったにも 拘わらず

お子様たちのために 仏像を お残しにならなかったとのこと 。

仏師は 「 作ってあげればいいのに・・ 」と 若い頃から 言っておりました 。


そんなことが ありましたし 、貧乏所帯ということもありましたから 、

前にも お伝えしましたように 娘たちの 結婚の 際には 作品を 持たせました。


長女には 観音菩薩正座像

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二女には カルラ 《 その 向こう 》
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三女には カルラ 《 風 Ⅱ 》
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そして 、孫たちにも お雛さまや 五月人形の 代りに 作品を あげました 。


◎ 最初の 孫 ( 女児 ) には 天使の 心を 大切に ・・と  天使像 。

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平成 1 7 年作

像は ひのき材 、止まり木は 流木

総高 5 0 cm 、像高 2 0 cm

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◎ 2 番目の 孫 ( 女児 ) には 優しい天使で いてね・・ と  にこにこ天使像 。
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平成 1 8 年作


像は ひのき材 止まり木は 流木

総高 4 0 cm 、像高 2 0 cm


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◎ 3 番目の 孫 ( 女児 ) には 自分らしい表現が 出来る子に ・・と

子邪鬼 《 貝音 ( かいおん ) 》 の 中の 一体を 。
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遺作集にも 載っています 。 像高は 2 0 cm 。

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◎ 4 番目の 孫 ( 女児 ) には 健やかな 成長を 願って ・・ 聖観音 《 たね 》 

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平成 2 0 年作 像とタネは ひのき材 、台座は 流木 、
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総高 7 0 cm 、像高 2 5 cm 、

像 + たね の 高さ 3 2 cm
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5 番目の 孫 ( 男児 )には 子邪鬼の 純な 心を ・・ と  子邪鬼十二支の 《 午 ( うま ) 》
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クス材 像高は 3 5 cm 望月さん撮影 作品集に掲載



( 2 人の 長女には 天使像を 彫ってあげた 仏師ですが 、

2 人の 二女と 1 人の 長男には 個展に出した作品の 中から

相応しいと 思われるものを 選んで 、プレゼントしました 。 )


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


《 母への プレゼント 》

平成 1 6 年 ( 2 0 1 4 ) 石雲院での 展示会に 来てくれた母 ( 当時 8 9 歳 ) を

案内する 仏師 ( 当時 6 0 歳 ) です 。

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( 《 踊る 》 の 群像の 前での 仏師と 母 です 。)



母は 6 0 歳台から 緑内障を 発症し 、この時も 視力が かなり落ちていたのですが 、

息子が 作った作品を 感じようとしてくれていたようでした 。

その時から 5 年くらい前に 仏師が 母の ために 作ったのが

この 触って感じる ちっちゃな ( 6 . 5 cm ) 仏 ( ほとけ ) 《 たなごころ 》です 。

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( 2 0 2 3 年 9 /4 の ブログで 取り上げました )



母は 息子の 仏師が 亡くなった年に 視力が 完全に 無くなるという 二重の 悲しみを 味わい 、

それから 1 0 1 歳で 永眠するまでの 5 年間

なかなか 幸せ感を 得られずに 過ごしていましたが 、

時々 《 たなごころ 》 を 撫でて いました 。


その 《 たなごころ 》 、

母が 亡くなる前 「 あんたに あげるよ 。 」 と 私に くれましたので 、

今は 私の 手許にありますが 、

私も 時々 掌中に 包み込み 、エネルギーを もらっています 。


             



仏師が他界して 何年かして 石の おじぞうさんが 帰って来ました 。


次回は 帰って来た いきさつや 今の おじぞうさんの 画像などを ご紹介します 。








# by kanamaru-etsurou | 2024-02-04 09:20 | 金丸作品と共に・・ | Comments(0)




《 金丸作品と共に ・・ 》



  **  昔の 作品の 写真  **



仏師は 四六時中と 言っていいくらい 仏像など 作品のことを 考えていました 。

どういう作品を どう作るか ・・ということを です 。

体の 小さい割に 毎晩 かなりの量の お酒を 飲んでいましたが

酔っぱらうことで 今までの 概念や イメージから 離れることが 出来て

新しい 発想が 湧き出てくることも 多かったようです 。


今まで この ブログでも 五百羅漢 2 5 0 体を 始めとして

多くの 作品を 紹介させて いただきましたが 、

金丸悦朗が 生み出した 作品は まだ 沢山 あります 。

作品名は ちゃんと 記録には 残してありますが 、

写真が残ってないものが 多いものですから

助手だった私としては 撮っておけばよかったと 今は 残念に 思っています 。

そんな 中 貴重な 写真も ありましたので 紹介させていただきます 。



◎ 《 普賢菩薩 ( ふげんぼさつ ) 》
  昭和 5 8 年 頃


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材は ビャクシン 総高は 3 0 cm くらいだったと思いますが 、記録が ありません 。



◎ 《 地蔵菩薩 立像 ( じぞうぼさつりゅうぞう ) 》  昭和 6 0 年 頃

第 1 回 の 個展 に 出展しました 。
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材は クスノキ 総高は 8 0 cm くらいだったと 思いますが 、これも 記録が ありません 。

大き目の 地蔵菩薩 としては 第 一作で 、端正に 作られましたが 、硬さが 感じられます 。

仏師の 作品としては 顔や 鼻が 長めです。




◎ 《 稲荷三尊像 ( いなりさんぞんぞう ) 》  平成 元年 頃

依頼されて 作ったものです。 材は クスノキ 総高は 25 cm くらいだったと 思います 。

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この 2体は 15 cm くらい

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神の 使いの 白狐ですが 、衣をまとっているように 作って欲しいとのことでした 。( 約 10 cm )
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◎《 不動明王立像 ( ふどうみょうおうりゅうぞう ) 》 平成 元年 頃  クス材 総高 5 0 cm


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カルラ炎と 頭部 です 。 →


↓ 首から 下 です 。


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この頃の 岩座は 過去の 仏師が 作ったような 形で 作られています 。
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その後 お寺から 依頼されたものを 除いて 不動明王の 台座の 多くは

クスノキを ガッカと 刻んでいくようなものか 、

流木を使ったものか どちらかに なっていきました 。

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◎  阿羅漢 《 あなたは 》 平成 13 年作

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高さ 1 4 cm 、

幅 1 6 . 5 cm 、

材は クスノキ

望月さん撮影

作品集 ・ 遺作集に掲載



小さい 五百羅漢は 平成 元年から 作り続けていましたが 、

もう少し 大きい羅漢さんを 作りたいという 欲求を 膨らませた 仏師は

平成 1 3 年の 第 1 回 石雲院 個展に

" 阿羅漢 " と 名付けた 1 4 ~ 1 8 cm くらいの 羅漢像を 10 体 出展しました 。



次回の 石雲院での 陶芸家の 成田 尚 氏との 二人展では

木製 阿羅漢も 7 体 出展しましたが 、

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仏師が 粘土で 作った 阿羅漢を 成田氏が 焼いて下さるという 共同作業で

" 焼きもの 阿羅漢 " を 2 5 体 出展 いたしました 。


今 わが家には 4 体の 焼きもの 阿羅漢が 庭で 自己主張しています 。

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お馴染みの

玄関前の 阿羅漢です 。


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《 くつろぎ 毘沙門 ( びしゃもん ) 》 の

焼きものバージョンです 。


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釣りを している 羅漢さんです 。


↓ 寝かせて 顔を 見ました 。

厳しい顔を しています 。

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これも お馴染みの 主 ( ぬし ) の 羅漢さんです 。

ツタの 葉っぱが 衣の 一部に なってます 。

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他の 焼きもの阿羅漢さんたちも それぞれの お宅の 庭で 生きていると 思いますが 、

お求め下さった方から 2枚の 写真を いただきましたので 載せてみます 。

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青葉の 季節 ですね 。






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梅花が 香る頃ですね 。



楽しんでいただけているようで 、仏師も 微笑んでいました 。



《 宙 踊る ( ちゅう おどる ) 》


平成 1 6 年 ( 2 0 0 4 ) の 二人展に 《 踊る 》 と 題した 作品を 5 点 出しました 。

それぞれ 《 は 》 《 よ 》 《 ほ 》 《 せ 》 《 や 》 という 掛け声を

作品名に してあって 作品の 底に 書いてありますが 、

《 ほ 》 以外は どれが どれだか 今となっては 分かりません 。



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《 ほ 》 ↓

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売れ残りだった 《 ほ 》 は 平成 2 1 年の 第 5 回 石雲院 個展に 於いて

《 宙 踊る 》 という 新しい作品として 生まれ変わりました 。

台座は カルラ 《 昇天 》 で 不要となった 岩座で 、

内繰りをしてあるのを 利用して あちこちに 穴を 開け 、

中に入れた LEDの 豆電球の 灯りが 穴から 赤光として 出てくるような 仕組みに なっています 。

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( 望月さん撮影 、遺作集に 挟んである 嶋田さんの お言葉の 紙の 裏側に 印刷してあります 。 )


光背に なっているのは 仏師 手作りの 石膏ボードでして

サザエの 蓋を 星に 見立てた 宇宙空間を

いろんな 色の 形無き 生命エネルギーが 飛び廻っていて 、

その 中で 踊っている 男 ・・

これも 自刻像の 一つなのでしょうか 。


ボードの 上方に 貼ってある 写真 ・・

キュリー夫人 と マザーテレサ です 。

人間を 人間たらしめる 『 知 』 と 『 情 』 の 象徴として 仏師が 貼ったものです 。





最後の 個展の 後 ( 入院する 前に )

仏師は 宇宙空間で 踊っている 男を 世俗界に 帰還させました 。
 

《 世俗界へ 》

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像は クス材 総高は 1 4 2 cm 、像高は 3 2 cm 、望月さん撮影 遺作集に掲載


全体像の 画像は ありませんが 、

カルラ 《 舞いおりる 》 と 同じように 竹竿から 吊るして

上下にも 、左右にも 、クルクルとも 動くように なっています 。

《 舞いおりる 》

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これは ステンレスパイプを 使っていますが 、

《 世俗界へ 》 には 篠竹 ( しのだけ ) を 使いました 。



《 宙 踊る 》 は 遺作展にも 出しましたが 、求められることなく

ミニ展示場に 何年か 展示されていましたが 、

その後 行先が 決まり 、運ばれて 行きました 。

しかし 、後ろの 石膏ボードは その方の お宅には 合わないということで 、


置いて行かれました 。

従って 本当に 踊る男が 世俗界へ 帰還してしまいまして 、

宇宙空間が 凝縮されたような 形で 残されました 。

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じっと 見ていますと 、

このボードの どこかに 仏師の エネルギー ( 魂 ? ) が

飛んでいるようにも 思えてきます 。




最近は この 宇宙空間の 中に

唯一 残っている 羅漢さんが 涼しい顔をして 佇んでいます 。


仏師が 弥勒如来の 台座として 使うつもりで 手を入れた ヒノキ材の 上に


小振りの 石を 置き 、その 上に 乗せました 。

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この 羅漢さんは 2 5 0 体 の 羅漢群像を 作る前の 習作として

作られたものでして 、

特に 山桃材で作られた 1 2 0 態の 羅漢さんたちの

基準に なったものです 。
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もしかしたら 、宇宙空間の 中に 羅漢さんを 置いたことを


仏師が 喜んでくれているかも しれません 。






作品の ご紹介は 今回をもって 一応 終了とさせていただきますが 、

次回は 母や 娘たち 、孫たちと 作品の 関わりを ご紹介いたします 。


# by kanamaru-etsurou | 2024-01-28 00:25 | 金丸作品と共に・・ | Comments(0)




《 金丸作品と共に ・・ 》





** 過去の展示会の DM(案内状)集 **




①  平成 2 年 ( 1 9 9 0 ・ 仏師 4 6 歳 )  於 静岡市 松坂屋

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《 不動明王 》 ( 2022  2 / 25 ・ 3 / 4 ・ 3 / 13 の ブログに 掲載 )




② 平成 5 年 ( 1 9 9 3 ・ 4 9 歳 )  於 榛原町 モマンプレザン

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( 2023 12 / 25 の ブログに 掲載 )




③ 平成 6 年 ( 1 9 9 4 ・ 5 0 歳 )  於 島田市 釣 耕 苑 ( ちょうこうえん )

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↑ 細長いので 画像の 部分のみ 。

( 《 釈迦如来 》 は 2023 5 / 2 、 カルラ 《 飛ぶ 》 は 2022 7 / 5 、

子邪鬼 《 騎馬戦 》 は 2023 12 / 25 の ブログに 掲載 )


↓ 裏側の 案内図です 。 仏師の 字による ご挨拶も 。

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④ 平成 7 年 ( 1 9 9 5 ・ 5 1 歳 ) 於 浜松市 森田画廊

DM が 残っていませんが 、《 飛 天 》 と 首を 替える前の 《 毘沙門天 》 の

合成写真を 使いました 。

《 飛天 》

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 像は ヒノキ材 天衣は 針金を芯にした 和紙 長さ 9 0 cm 、

望月さん撮影 作品集 ・ 遺作集に 掲載


初期の 《 毘沙門天 》
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( 2023 3 / 21 の ブログに 掲載 )







⑤ 平成 9 年 ( 1 9 9 7 ・ 5 3 歳 ) 於 静岡市 サールナートホール

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( 《 二王 》 は 2023 5 / 14 、

《 阿弥陀如来 》 は  2023 2 / 22 の ブログに 掲載 )







⑥ 平成 1 3 年 ( 2 0 0 1 ・ 5 7 歳 ) 於 第 1 回 石雲院 個展 

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《 制吒迦 ( せいたか ) 》  ( 2022 12 / 18 の ブログに 掲載 )


↓ 裏側の 地図は 仏師が 描いたものです 。

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⑦ 平成 16 年 ( 2 0 0 4 ・ 6 0 歳 ) 於 石雲院 陶芸家 成田 尚氏と 二人展

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カルラ《 昇天 》  ( 2022 8 / 15 の ブログに 掲載 )






⑧ 平成 18 年 5 月 ( 2006 ・ 6 1 歳 )  於 焼津市 土泥棒

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《 龍 天 ( りゅうてん ) 》 ( 2023 4 / 5 の ブログに 掲載 )





⑨ 平成 18 年 1 0 月 ( 2 0 0 6 ・ 6 2 歳 ) 於 島田市 T A J I M I

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《 毘沙門天 》 ( 2022 3 / 21 の ブログに 掲載 )




⑩ 平成 1 9 年 ( 2 0 0 7 ・ 6 3 歳 )  於 石雲院 第 3 回 個展

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『 在 』 の 文字は 仏師が 書いたものです 。 ( 2023 1 / 8 の ブログに 掲載 )




⑪ 平成 2 0 年 ( 2 0 0 8 ・ 6 4 歳 ) 於 第 4 回 石雲院 個展

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《 弥勒菩薩 》 木曽ひのき材 総高 5 5 cm 、像高 4 1 cm 、望月さん撮影 遺作集に掲載





⑫ 平成 2 1 年 ( 2 0 0 9 ・ 6 5 歳 )  於 第 5 回 石雲院 個展

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カルラ 《 流 刻 時 ・ りゅうこくじ》 ( 2022 9 / 12 の ブログに 掲載 )





⑬ 平成 22 年 ( 2 0 1 0 ・ 6 6 歳 )  於 第 6 回 石雲院 個展 ( 最後の 個展 )

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《 観音さま 》 ( 2023 9 / 11 の ブログに 少し 掲載 )





⑭ 平成 2 4 年 ( 2 0 1 2 ・ 没後 1 年 )  於 石雲院 遺作展

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《 古 木武 ( こぶし ) 》 ( 2023 11 / 19 ・ 11 / 26 の ブログに 掲載 )






⑮ 平成 2 6 年 ( 2 0 1 4 ・ 没後 3 年 )  於 静岡県立美術館 県民ギャラリー
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《 不動明王 》は 2022 2 / 25 ・ 3 / 4 ・ 3 / 13 の 、

《 釈迦如来 》 は 2023 5 / 2 の 、

邪鬼 《 それがどうした 》 は 2023 12 / 17 の 、

おじぞうさん 《 まいまい 》 は 2022 5 / 14 の 、

カルラ 《 その 向こう 》 は 2022 7 / 18 の ブログに 掲載 。




金丸悦朗の 師匠 西村 房蔵 氏は 日展に 会員として 塑像を 出展していたのですが 、

仏像彫刻に 関しては " 職人 " 意識を お持ちで 、

弟子たちの 勧めにも 応じず 、

仏像彫刻の 個展を 開くことは ありませんでした 。


金丸悦朗は 職人としての 仏師 以外の 意識を 持っていまして 、

仏像を 死者のためというより 今 生きている人たちの 力になれるように ・・ と

作っていましたし 、

師匠が 亡くなられて 下請仕事が 無くなりますと

お寺などからの ご注文による 仏像製作と 並行して

個展への 出展作品の製作に 取り組んでいました 。


求めに 応じて 作る 場合も 独自性や 生命観を 深めて 投入していきましたが

個展への 出展作品では 全く個人的な観点からの創造が 可能でしたから

仏師は 嬉々として 製作に取り組んでいました 。

根っからの " ものつくり " の 金丸悦朗 だったと 思います 。




次回は 作品集や 遺作集に 掲載されていない 作品のうち

写真が 残っているものを ご紹介してみます 。



# by kanamaru-etsurou | 2024-01-21 00:00 | 金丸作品と共に・・ | Comments(0)



今週は 毎週日曜日更新の《 金丸作品と共に》を お休みして

《猫通信》を お届けします 。


◎ 五百羅漢や 悦朗作品 また 展示場で見られる作品のまとめ 、我が家の植物たちを ご覧になりたい方は 


右側カテゴリ欄で 《 五百羅漢 》《 金丸作品と共に 》《 展示場の作品紹介 》 《 野の花 》を

お選びください。





《  猫 通信 


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


( 1 年に 一度の ちゃーさんブログに なっちゃいましたが ・・・ ( = ^ ・ ^ = ) )

**  ちゃーさん 7年目に ・ ・  **


6 年前の 1月 1 4 日に わが家に 来てくれた ちゃーさん 、

推定年齢は 1 4 歳 か 1 5 歳 、

生活は 昨年と ほとんど 同じですが 、

昨年より 太っちゃいましたし 、

後ろ姿には 老いを 感じます 。( 老いは 私の方が 甚だしいかも )






◎◎ 良く 食べ ・・・


基本的には ドライの キャットフードを あげますが 、おやつタイムには
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← まず 猫草を ちぎって 食べさせます 。

その間 ちゅ~るを お湯に浸けて 温めて ・・
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ちゃーさんには 至福の ちゅ~るタイム !
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食べ終わると 、1分以上 口の周りを ぺろぺろしています 。


夕食には 毎回 かつお節の ゴハン。

削り節に 塩など無添加の ”健康煮干し” と 焼のり半枚 を

小さく切って 混ぜたものです 。

毎夕 同じゴハンなのに 飽きずに 食べてくれます 。

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◎◎ 良く 遊び ・・・


昨年も お知らせしましたが 、大好きなあそびは 追いかけられること 。

私も 運動不足解消のために 頑張って 追いかけます 。

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シェルタートンネルで ひとやすみ
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最終的には 段ボール箱に 飛び込んで 、

箱の中で 私に かまってもらうのを 待ちます 。


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ちゃーさんの お仕事といえば 、

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← 段ボール箱を かじること と 、

↓ マットでの 爪とぎ

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↖ 1~3 日間の 仕事の 成果です 。 ↗






◎◎ 良く 眠り ・・・


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← あまり寒くない時には 網戸の前の

小さめの箱に 収まって寝たりしてますが 、

寒さを 感じる時には

電気座布団と 毛布を使った " 鳥の巣 " 形ベットに

移動します 。

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この ベット 、だいぶ お気に入りで 、

夜は ほとんど ここで 寝ています 。

時々 ふみふみをしてから
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眠りに 入ります 。
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あったまり過ぎると 、手を伸ばして 涼みます 。

電気座布団の温度は " 弱 " に してあるのですが 、

そんな時には 電気を切ります 。
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お昼寝の時には 箱ベットの上で 寝ることも あります 。
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夜は ほとんど 鳥の巣形の ベットで 寝ていますが 、

たまに 私の布団に 入って来てくれることもあります 。

そんな時には 腕枕で 嬉しく 添い寝しています 。

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← 私が起きても 寝ていることがあります 。

↓ カメラのシャッター音で ムクッと 。

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◎◎ 時々 散歩して ・・・


ちゃーさんは 網戸越しに 外を 感じていたいようなので 、

ちょっと寒いくらいなら いつもの場所は 網戸にしてあげていますが 、

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寒そうな時は 温かくしてあげてます 。
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寒くても 外の様子を 感じたがってるちゃーさん 、

さぞかし 散歩をしたいのだろうと 

ハーネスを付けて ガラス戸を開けてあげますが 、

最近は 2日に 1回は 出たがらないので 、

そんな時は 「今日は さんぽ やめようね 。」ということになります 。
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さんぽする時は たいがい 山小屋工房の 前を 通って

茶畑の 方に 行きますが 、
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たまに 、工房の 中に 入りたがることもあり 、

そんな時は 入れてあげます 。

この日は たまたま 西日が 差し込んでいて

光が 石膏原型に 当たってしまい 、

実際は 石膏像が 白く まぶしく見えただけだったのですが 、

写真に 撮ってみたら 、

石膏像が 燃えているように 写ってしまいました 。
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ちゃーさんは 石膏像たちの前で

ころころしていましたよ 。

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その後 茶畑の 道を 歩きましたが 、

肌ざわりの 良さそうな 土の 上で 何度も コロコロ ・ ・

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ケンチブロックの 上では

落ちそうに なったりするので 、

慎重に 歩みを 進めていました 。
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ちょっと 疲れたらしく 、小休止の ちゃーさん 、
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この後は 私に 抱っこされて 帰宅しました 。




お正月には ミニ展示場に 連れていきましたが 、

ちゃーさん 、今年の干支の 龍 天 ( りゅうてん ) の 隣りで

" 準主役 " に なっていました 。
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次回は 《 金丸作品と共に 》 に 戻りまして

過去の 展示会の 案内状 ( DM ) を ご紹介いたします 。





# by kanamaru-etsurou | 2024-01-14 00:00 | 猫 通信 | Comments(2)

by kanamaru-etsurou