不思議な 夏みかんの実 らっきょう開花
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** 不思議な 夏蜜柑 ( なつみかん ) の 実 **
( ミカン 科 )
熟した実が ぽたぽた落ちる 季節でもありました 。
その頃の 夏みかんの 中は このように なっていました 。
この時季の 夏みかんは タネは 熟していても
他の植物のタネ同様 実の中で おとなしくしているのですが 、
8 月 過ぎても 落下せずに 枝についているような実は
実の中で 発根 ・ 発芽の 準備を し始めます 。
中には 2 cm くらいの 根を出し 、タネの中の子葉を 濃い緑色にするものもあります 。
そうなると 実は 不味くなり 、食用には 適さなくなります 。
今年は 沢山の 実を つけてくれた夏みかんですが 、
7月中には 全部 もぎ取り 、絞った果汁は 冷凍しました 。
5 月に 花を 咲かせた 夏みかんは 今 実を 育んでいます 。
実が目立つところにカメラを向けたので 沢山なっているように見えますが 、
実際は 来年色付く夏みかんは かなり 少なそうです 。今年が 多過ぎました 。
昨日 投票に 出掛けようとした時 木の下の道路に 夏みかんが 落ちているのを 見つけました 。
帰宅後 その 古びた夏みかんを 持ち帰り 、
もしかしたら タネが 割れて 濃い緑色の子葉が 出たがっているんじゃないか ・・ と
イメージを 膨らませながら 恐る恐る 二つに 割ってみました 。
意外にも 7月末あたりに 採った 実と さほど 違っていませんでした 。
タネを 取り出して 並べてみました 。
根っこが 出ているのも ありましたが 、2個だけですし 、 貧弱な 根っこでした 。
後のタネは 見かけは しっかりしていました 。
割ってみたタネも 中で子葉を 緑化させているのが 数個だけ 。
もう 1 0 月も 終わりそうなのに
こういう " 普通に近い実 " が まだ 枝に 付いていたのは 何故なのか ・・
よく分らないまま 果汁を絞り 、
青臭いかな ・・ と 思いながら 飲んでみましたが
こちらも 意外に 美味しく 飲めました 。
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あちこちに 被害などをもたらした 超大型台風が 去って 、
ここ 坂部では 風は強いものの 台風一過の青空の下
今日 遂に らっきょう ( ユリ科 ) の 花 が 開きました !
( 花径 1 cm 、雄しべの先まで 1 cm 、花弁は 6 枚 )
つぼみは 紫色なのに 開いてみたら 白っぽくなって ・・
私の 記憶では 紫色の 凜とした ・ しかも 可憐な花だったのですが ・・ 。