古 木武 ( こぶし )・・望月さん撮影
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《 金丸作品と共に・・ 》
望月さん撮影の ** 《 古 木武 ( こぶし ) 》 **
遺作集に 載せ 、遺作展の ポスターと 案内状に 使わせていただいた
望月さん撮影の 《 古 木武 》 【 破壊 】 です 。
【 創造 】
【 維持 】
上半身を 写した 画像です 。
【 破壊 】
【 創造 】
【 維持 】
望月さん撮影の 遺作展での 《 古 木武 》 も ご覧ください 。
( 3 態 が 見られる 3 枚を 選びました )
遺作展では 《 古 木武 》 を クスノキの 上に 載せて 展示しました 。
今も ミニ展示場で クスノキの 台座に 載っています 。
このクスノキ台座は
遺作展を 前にして 知り合いの 材木屋さんに お願いして
3 0 cm くらいの高さに 切っていただいた 丸太 を
私が 内繰りをして 何とか 運べる程度の 重さに したり 、
表面を カンナで 削ったりしたものです 。
別の角度から 見てみますと ・・
上から見ると 年輪が 見られます 。
長さは 上辺が 8 0 cm 、下辺が 1 m 、最大幅が 6 0 cm です 。
多分 この 粗野な感じの クスノキ台座が あった方が
作品の 存在感も 増すのではないか・ ・ という
私の 勝手な 判断で 用意した台座だったのですが 、
仏師が どこからか 見ていて
「 余計なことをして・・ 」 とか 、「 品が 無いなあ~ 」 とか
思っているかもしれませんね 。
前にも ご案内いたしましたが 、
遺作展の様子は SBS の テレビニュースで、 取り上げていただきました 。
特に 《 古 木武 》 は 特別に 心を込めて 立体的に 撮っていただきました 。
その ニュースを " 金丸悦朗ホームページ " で ご覧いただけます 。
《 古 木武 》 ご紹介の 後ろに 流れる 尺八の 音 ( ね ) は
仏師が 親しくしていただいていた 尺八演奏家 縄巻修巳さん が 、
特別に 吹いて 下さったものだということ 再び お伝えしておきます 。
仏師には いくつかの 未完作品が ありますが 、
次回は 最後の 未完作品となった 《 弥勒如来 の 粘土原型 》 を ご紹介いたします 。
by kanamaru-etsurou
| 2017-08-18 15:22
| 金丸作品と共に・・
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