山梔子 紅花襤褸菊 山芋 秋海棠 屁糞蔓
《金丸悦朗も愛した野の花たち》
**山梔子(くちなし)**
今 緑の実を育んでいるところです。↓
この株では 再び花が見られるようになりました。↓
**紅花襤褸菊(べにばなぼろぎく)**
花びらが無い菊は 〈襤褸菊〉と呼ばれてしまいます。
小さくて黄色い花の野襤褸菊(のぼろぎく)も然り。
良く見ると なかなか味わいがあって 可愛いです。
**山芋(やまいも)**
殆どが蕾ですが、2~3個開いている花があります。↓
山芋は 掘り上げないかぎり 毎年大きくなる種イモから芽を出し
ぐんぐん伸びて そこにある木を覆いつくしたりしますから
結構厄介な植物です。
花の後には面白い形の実が沢山できますし、
節々には 食べると美味しいムカゴができます。
翌年には タネ、ムカゴ、種イモから芽を出すことになる訳で
その繁殖力、生命力には驚かされます。
山芋を食べると元気が出ると言われる所以かもしれません。
元々は園芸種かもしれませんが、
我が家では野生化しています。
デリケートでありながら 逞しいと言える植物です。
( 私は ‘秋海棠‘と思い込んでいましたが、
もしかしたら ‘ベコニア‘ かもしれません。(^_^;) )
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
**屁糞蔓(へくそかずら)**
襤褸菊(ぼろぎく)以上に可哀想な名前をつけられたツル性植物です。
成長が早く、そこにあるどんな草木にもがっちりと絡みついて
ちょっと引っ張ったくらいでは容易に取れません。
秋には まん丸のちっちゃい茶色の実をこれでもかというくらい沢山つけます。
昔の人たちが この植物を どうしようもない厄介ものとして
〈へくそかずら}と名付けたのも頷けます。
可愛らしい花なんですけどねえ。↓
by kanamaru-etsurou
| 2015-08-11 06:47
| 野の花
|
Comments(0)