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仏師 金丸悦朗の挑戦

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追求し続けた いのち・エネルギーの表現

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《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》

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 ** 野菊( のぎく )**  再び


( キク 科 )


山小屋工房の近くの 野菊たちは 花の終わりの時季を迎えています。
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別の所の 野菊たちの多くも タネを育んでいて

中には 綿毛を出して 飛び出そうとしているものもありますが・・
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まだ 元気に 咲いているものもあり、蕾も 見られます 。
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もう 終わりそうな花の近くに 面白い葉っぱを 見つけました。
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小さくて黒い虫が 葉っぱの中を這うようにして

葉っぱの中の組織を 食べ進んでいる その軌跡が

葉っぱの模様のようになっているのですが、

葉っぱとしては 体の中を モゾモゾと動かれながら 侵食されている訳で 、

厳しい現実を感じ取っていることでしょう。





〇 薬師草 ( やくしそう ) の その後 ( キク 科 )

11月 12日に撮った 薬師草です。

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その後、元気がなくなってきて 、

義母が亡くなって暫くして 行ってみると

枯れていました。
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タネを付ける前に 枯れてしまいましたから

宿根草ではない この薬師草は この地では もう見ることは出来ないでしょう。


前に お伝えしましたが、 薬師草は 私にとって 特別な花 、

義母の死と共に 枯れていったことで、

尚一層 特別な花になったような気がします。

もう会えないと思うと 寂しくはありますが、

6年間 私に力をくれた薬師草には 感謝の気持ちで いっぱいです。









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by kanamaru-etsurou | 2016-12-27 13:48 | 野の花 | Comments(0)



《 金丸悦朗も愛した わが家の植物たち 》



** 蔓梅擬 の 実 ( つるうめもどき の み ) **


( ニシキギ 科 )


冬苺と同様 今までは 伸びてきたところで 切ってしまっていたために

実を付けることがなかった ツルウメモドキ 、

今年は 切らなかったために 実を付けてくれました。
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一枝を うちに持ち帰ってみたところ 翌日には 皮が剥けたものも出てきました。
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採って来て 水を絶っていると、間もなく 赤い実が顔を出すということが 分かりました。

いかにも 未熟だと思われる 2つの実には 変化無しですから

完熟に近い実に限って 水を絶たれた時に皮が剥けるらしいです。

生命の危機を感じた時、

完熟ではなくても 早く 鳥に食べて欲しいというホルモンのようなものが 出るのでしょうか・・。


自然の中では 実の多くが いつ頃 赤い実をだすのか ?

興味があります。








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by kanamaru-etsurou | 2016-12-25 17:13 | 野の花 | Comments(0)



《 金丸悦朗も愛した わが家の植物たち 》



** 冬苺 の 実( ふゆいちご の み ) ** 


( バラ 科 )



昨年 雑木林で見つけた 冬苺の実、

それが 今年は わが家のミニ雑木林でも見られます。
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今年 7月に花を付けていた冬苺です。
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昨年 食べてみたら なかなか風雅感がある実でしたので

これらの実を摘んで 持ち帰ることにしましたが、

摘んだ跡が 却って 美味しそうな実に見えたりして 面白かったです。
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そして、これが 本日の 収穫です。
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崖地には まだ 未熟な実を付けた株が 結構ありますので、

熟した実を沢山集めたところで ジャムにしてみようかと思っています。

文字通り 自然の恵みといったところでしょうか・・。









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by kanamaru-etsurou | 2016-12-23 17:10 | 野の花 | Comments(0)



《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》

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 ** 山茶花( さざんか )**  再び


( ツバキ 科 )





以前 咲き始めたばかりの 山茶花を載せさせていただきましたが、

今は あちこちで 咲き誇っています。

こちら 機械置き場の 上辺りで 咲いている山茶花ですが ・・
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その下 屋根の上の 落花を ご覧ください。
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咲き終わる頃 多くの花びらは パラパラと落ちていきますが、

ツツジのように 茶色くなっても しがみついているものもあります。
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合併して 牧之原市になる前の 榛原町 (はいばらちょう) では 町花が 山茶花でしたから

 二女の保育園卒園式では 町から山茶花の苗木を 頂きました 。 その木に咲いている花です 。

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こちら、三女の卒園式で頂いた苗木が 3 0 年経った今 咲かせている花です 。

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因みに 、長女は 千葉県 松戸市の 保育園を 卒園しましたから

山茶花の苗木は 頂いていません 。







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by kanamaru-etsurou | 2016-12-21 18:00 | 野の花 | Comments(0)




《 金丸悦朗も愛した わが家の植物たち 》



** 枇杷 の 花 ( びわ の はな ) ** 


( バラ 科 )



昔から 「 枇杷の花咲く 年の暮れ 」と 言われるように

今年も 我が家の枇杷の花が 咲いています。
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( 右下の ピンク色は 山茶花の花の色です。)


青空をバックにして 甘い香りを発している ビワの花には

メジロが よく集まって来ています。( メジロは 撮れませんでしたが・・)
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まだ 蕾も 沢山あります。
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怪獣みたいな形をしてますね。




花です 。

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そして、花たちが 全部咲き終わり、小さい実を付け始めているものもあります。
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昨年も 枇杷の花を載せさせていただきましたが、

その実は ちゃんと熟さないうちに

ハクビシンに全部 食べられてしまい、

写真も 撮れずに終わりました。

今 実を結びつつある枇杷たちも 私が 袋かけをしない限りは

同じことになると思いますが、

私に食べられるより ハクビシンに食べられた方が

自分のタネを遠くに運んでもらえる可能性がある訳で、

その方が嬉しいのかもしれません。

でも、枇杷のタネって 大きいですから

ハクビシンも タネを吐き出すのか、

皮と一緒に 地面に落ちていることも多いのです。

枇杷にとっては 

ハクビシンに食べられるより カラスに食べられた方が

より好ましいのではないでしょうか。


そういえば、雑木林の中で 何本かのビワの木を見たことがあります。







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by kanamaru-etsurou | 2016-12-19 19:07 | 野の花 | Comments(0)



《 金丸悦朗も愛した 我が家の植物たち 》



** 椿 ( つばき ) **  新種 ?


( ツバキ 科 )



5年くらい前 、ピンクの花を咲かせる椿の 木の下に 自生した苗を見つけ 、

その苗を掘り上げて 工房前の階段脇に移植しておきました。

場所の関係で 大きくしないように剪定してきましたが、

最近 蕾をつけ、花を咲かせました。

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その 2日後 開花しました。赤に近い色ですが、濃いピンク色です。
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花粉がたっぷり、蜜も溢れさせて 昆虫の来訪を待っていました。
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この椿が自生したのは このピンクの花が咲く椿の根元でしたから、

当然 この(↓)ピンクの雌しべが 母の役割をした訳です。
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今冬のピンクの花は まだ 咲いていません。これ(↑)は昨冬 2月の花の画像です。



それでは 花粉を虫に託して 父親の役割をした雄しべは ?

色や 形状から推測すれば 藪椿 (やぶつばき)(↓)だと 思われます。

こちらは 今日 撮ったものです。
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ですから、早々と花を咲かせた濃いピンク色の花は

わが家では ” 新種の 椿 ” ということに なります。



世の中には これと同じ品種の椿があるかもしれませんが、

「うちでは 新種 ! 」と 私は 何となく ウキウキしています。







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by kanamaru-etsurou | 2016-12-18 18:44 | 野の花 | Comments(0)




《 金丸悦朗も愛した 我が家の植物たち 》



** 水仙 ( すいせん ) **  再び


( ヒガンバナ 科 )



冬らしくなったこの頃 白木蓮の木の近くの水仙がだいぶ咲いてきました。

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峠近くの 通路の下にも・・
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蕾もあるので、順を追って撮ってみました。
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その 隣りの葉っぱに 茶色っぽくて細いカマキリがぶら下がっていました。
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先日 八つ手の実に ぶら下がっている大カマキリを見つけました。

卵を産み終わったメスカマキリらしく、お腹は小さかったのですが、

触ってみたら 動きませんでした。 死んでいたのです。

そんなことがあった後でしたから 

このカマキリも死んでいるのだろうと思って 触ってみましたら

動きました !

これから このカマキリはどうなるのだろう・・とぼんやり思いながら

水仙を眺めつつ 帰宅しました。


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by kanamaru-etsurou | 2016-12-15 18:00 | 野の花 | Comments(0)



《 金丸作品と 共に ・・ 》



** 煤払い ( すすはらい )**



今日は 12月 13日。

ラジオ党の私が 昨日 ラジオから仕入れた 「13日は 煤払いの日 」 の 情報に刺激されて、

今日は ミニ展示場の 大掃除に着手。

背の高い脚立を持ち込んで、何十年も溜めてきた 梁の 埃を 取りました。

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天井から下がっている 滑車は

かつて 像高 1 m 40 cm の観音像の 石膏取り ( 後日説明します) をした時に

使用したものです。

↓ これが その石膏像で、居宅に置いてあります。

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これを 原型にして ヒノキ材で彫ったのが 下の画像です。

昭和 62 年の製作時 ちゃんとした写真も撮ってないまま 寺院に収められ、

写真愛好家に撮っていただいた写真が 残っているだけです。

その写真を 先ほど 私が撮りました。 不鮮明で 少し傾いてはいますが お許しを・・。

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聖観音 菩薩 立像  総高 2 m 30 cm




今日の 煤払いは 高い所だけ。
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下方に展示してある作品の 煤払いは 明日 するつもりです。



展示場にある作品の紹介は

山小屋工房に置いてある石膏原型と 絡めたリして

来年 じっくりと 取り組ませていただこうかと 思っています 。


その間は 時々 我が家の植物を 紹介させていただきますので

よろしかったら 覗いてみてくださいね 。


年々 早く終わってしまう 一年 ・・ 、

皆さま お健やかに 新年を お迎えになられますよう ・・ 。



 





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by kanamaru-etsurou | 2016-12-13 18:30 | 金丸作品と共に・・ | Comments(0)







◎◎ 五百羅漢だけを ご覧になりたい方は 右側の カテゴリ欄 の《 五百羅漢 》を お選び下さい。


最後です・・《 第 二百 五十 尊者 》






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この 第 二百 五十 尊者は 【 五体投地・ごたいとうち・最高の拝礼 】をしています。


この羅漢さんの 大きさは

総高   上げた指先まで  6.1 cm 、    
      頭頂まで  4.2 cm
        岩座の幅  8.1 cm
          奥行  11.1 cm
       頭の長さ  2.3 cm
背中までの高さ  5.4 cm
肘からお尻までの長さ  7.1 cm
 

  オイルステンで少し色付け


チベット仏教での 五体投地は 両手を合掌させるそうですが、

金丸仏師は このような手の形をとりました。


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少し 上方から 見てみます。
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木目が強いクス材ですので、模様があるような羅漢さんになりました。




仏師は 《 五百羅漢 》を始めた頃から

最後の 500 体目は 【五体投地】と 決めていました。

ところが、前の羅漢さんのところで触れましたように 250 体で終了することにしましたから、

その時点で、 250 体目の羅漢さんを 【五体投地】で!と 決め直しした次第です。




仏師は 一般的に言われる仏教徒ではありませんでしたが、

自分なりの宗教観・哲学を持っていまして、

宇宙生命といったものに対して

【五体投地】をする気持ちを持ち合わせていたと思われます。

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** ご挨拶 **

稚拙な撮影、的を射ないコメントでしたが、

何とか最後を迎えることが出来ました。

皆様からは 私の発想には無い見方などを メールを通じて送っていただき、

羅漢をより多面的に見ることが出来るようになったような気がします。

ありがとうございました。

工房に埋もれそうだった羅漢さんたちを ブログという形で発信出来たことで

仏師からの宿題の一つを終えられたような喜びがあります。


これからも、折に触れて

仏師の作品や 花たちの紹介を させていただくつもりでおりますので

 このブログに 時々 アクセスしていただければ 幸いです。

金丸 邦子







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by kanamaru-etsurou | 2016-12-07 18:00 | 五百羅漢〈250体〉 | Comments(2)




《 第 二百 四十九 尊者




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材は 楠(くすのき)・・



大きさ・・この 第 二百 四十九 尊者 の 大きさは 


     総高   瓢箪の上まで  11.4 cm 、
            頭頂まで   8. 7 cm 、
          岩台座の幅  7. 0 cm 、
             奥行    7. 9 cm 、
         頭の長さ    2. 4 cm
瓢箪の長さ 3.8 cm  幅 1.2~2.1 cm 口幅 6mm 

オイルステンで 少し色付け



この羅漢さん、

瓢箪徳利に 口を付けて お酒を飲んでいます。

残り少ないようです。

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酒の飲み方と 表情を 見てみますと・・


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ちょっと上方から
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こちら、 下方から撮ってみました。
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仏師が 五百羅漢に着手したのが 昭和の終わりころでした。

平成の20年頃には 体力と視力の衰えなどから 250体で終了することを決めていましたから、

この羅漢さんは 最後から 2番目の作品。

自分への「お疲れさん!」の気持ちも込めて

羅漢さんに お酒を飲ませてあげたのかもしれません。

でも、この 瓢箪徳利には お酒が 残りわずか・・。

この場で 一気に 全部の酒を飲んでしまったのでしょうか ?

最後の 一滴までも・・ということかもしれません。



何度も取り上げて 恐縮ですが、自刻像とも言える酔っ払い羅漢さんを振り返ってみます。


① 第 十三 尊者

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② 第 六十七 尊者

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③ 第 八十 尊者

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④ 第 八十六 尊者

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⑤ 第 九十四 尊者


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⑥ 第 百 六十三 尊者

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⑦ 第 百 九十三 尊者

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⑧ 第 二百 二 尊者
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⑨ 第 二百 二十一 尊者

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⑩第 二百四十九 尊者の 呑み方・・遂に ここまで来たか・・という感があります。

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仏師が 如何に 酒好きだったかが お分かりになることでしょう。







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by kanamaru-etsurou | 2016-12-05 18:00 | 五百羅漢〈250体〉 | Comments(0)