わが家の 桜
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《 金丸悦朗も愛した わが家の植物たち 》
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わが家の ** 染井吉野( そめいよしの ) **
( バラ 科 )
ソメイヨシノなのですが 、 毎年 他所に 1週間は遅れて 咲き始めます 。
最近の 暖気で やっと 見頃になってきました 。
枝が 左右に伸びて その幅が 12 m ほど 。
西側に 伸びている枝には 昨年 西洋朝顔ヘブンリーブルーを
桜の枝に導いた支柱の竹が そのまま 残っています。( 今年も使用予定 )
この桜 15年くらい前には 木も元気で 花もびっしりと 咲き誇っていたものですが 、
樹勢が 衰えた昨今は 見上げると 青空が沢山見えるようになりました。
向こうの 緑も 沢山見えます 。
背の高い脚立に乗って 撮ってみました ・・
樹勢が衰え 、花数が減少してきたのには 理由があります 。
一つには 幹や 枝に 広範囲に付いてきた苔 ( ゼニゴケ ? ) の 繁茂 。
一つには 幹の根元付近の 裂傷 。
左右に 伸びた枝が 太く・ 重くなったために 重さに耐えきれずに 裂けてきたと思われます 。
伸びている枝の先端が 年々下がっているということは 気付いていましたが、
それが 幹の根元が裂けてきたからだということに気付いたのは 昨年の秋でした 。
痛々しい感じですが 、近付いて 裂けた部分を 見てみますと
裂けた面には 薄いながらも 樹皮が出来ていましたし 、
古い樹皮の すぐ下辺りから 沢山の根っこが 出ています 。
結構太い根っこが出ていることを 考えると
5年以上前から 裂け始め 、根っこを出し始めていたことが分かります 。
そんなことがあることに 気付きもせずにいたということに
少なからず ショックを受けています 。
これから やるべきこととして
花が終わった段階で 下がっている枝を切ってしまうこと、
下がっている枝の下 につっかえ棒を立てることを
考えているところです 。
撮り方によっては 満開のように 見えますね 。
古い木の 幹には 幹から 直接花を咲かせる " 胴吹き桜 ・ どうぶきざくら ” が 見られます 。