お地蔵さん ” まいまい ”
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《 金丸作品と共に・・ 》
* * お地蔵さん ( おじぞうさん ) * * 《 まいまい 》
その時 作ったのは 《 地蔵菩薩立像 ( じぞうぼさつりゅうぞう ) 》
総高は 約 1 m 、材は クスノキ でした。
これは 平成 2年の 悦朗初めての個展会場で撮った写真で、顔が暗くなりました。
↓ こちらは 顔がちゃんと見えます 。
師匠から伝授されたものを基にして作ったもので
しっかりと作ってはありますが、
まだ、悦朗独自の作風は 表されていないようです。
そして 、悦朗が 独自の 作風を 確立したのが、
この 《 地蔵菩薩 半跏像 ( じぞうぼさつ はんかぞう ) 》 ↓
総高 約 70 cm 像高 約 30 cm 材は 木曽ヒノキ 平成 7年 作
豊かさが 上手く 表現されていると 思います。
そして 、更に 追求して 独自性を出したのが 《 おじぞうさん 》 三部作 、
高さは 約 25 cm 材は クスノキ 平成 21年に 作られました。
《 おじぞうさん ” ふくろう ” 》
《 おじぞうさん ” かえる ” 》
そして 、この 《 おじぞうさん ” まいまい ” 》 です。
” ふくろう ” と ” かえる ” は 手元には無く 、不鮮明な写真が 残っているだけですが 、
ハワイのホノルルや 神戸の兵庫県立美術館の展示会に出展させた ” まいまい ” だけは
今も 坂部の 金丸作品展示場で 微笑んでいます。
ぐるりと 見てみます。
優しい お顔を 見てみます。
蝸牛 ( かたつむり )を 見てみます。
左手です。
ハワイホノルルフェスティバルの 【 平和芸術展 】で いただいた 小さい『 平和芸術賞 』 です。
この 記念品をいただきましたが 、
ハワイの人達に
他の生きもの ( この場合は まいまい )への 愛とか 慈しみが
平和にも通じるということが 解っていただけていたらいいな・・と 思っています。
私は この作品が 大好きなのです。
次回は 地蔵菩薩半跏像の 石膏原型と 星取り機というものを ご紹介します。
by kanamaru-etsurou
| 2017-02-01 18:00
| 金丸作品と共に・・
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