不動明王立像 光背 と 台座
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《 金丸作品と共に・・ 》
** 不動明王 立像 ** 光背 と 台座
立像の 光背は 当然ですが 細長く 作られています。
小品なので、カルラ炎は 頂上の 一つのみ・・
左右の 炎は 普通の 火炎 です。
光背の 後ろ姿を 見てみますと・・
台座には 岩風のイメージに近い 流木の根元 を 使ってありますが 、
不動明王が そのまま 切り株の上に立っていると 見て下さっても 結構です。
前から見ると・・
横から見ると・・
後ろから見ると・・
光背の 後ろ 下方には 仏師自らが 白檀 ( びゃくだん ) 材で 彫った 印が 押してあります。
この 不動明王立像は 平成 18 年に 作られたものですが、
その頃から 海好きな仏師は しばしば海岸に行って 気分をリフレッシュすると同時に
流木を拾ってくることが 多くなりました 。
その頃 流木を使った作品に 次のようなものがあります。
いずれも 手元にはありませんので、
不鮮明ですが、その時に撮った写真を載せてみます。
〇 象に乗った お釈迦様
〇 聖観音 『 たね 』
〇 子育て観音
” 流木 ” つながりで 次回は 大きい流木を使った作品を 取り上げます。
by kanamaru-etsurou
| 2017-01-21 17:02
| 金丸作品と共に・・
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