五百羅漢 第 二百 四十九
《 第 二百 四十九 尊者 》
大きさ・・この 第 二百 四十九 尊者 の 大きさは
総高 瓢箪の上まで 11 . 4 c m 、
頭頂まで 8 . 7 c m 、
岩台座の幅 7 . 0 c m 、 奥行 7 . 9 c m 、
頭の長さ 2 . 4 c m
瓢箪の長さ 3 . 8 c m 幅 1 . 2 ~ 2 . 1 c m 口幅 6 m m
オイルステンで 少し色付け
残り 少ない ようです 。
ちょっと上方から
仏師が 五百羅漢に 着手したのが 昭和の 終わりころ でした 。
平成の20年頃には 体力と 視力の 衰え などから 250体で 終了することを 決めていましたから 、
この羅漢さんは 最後から 2番目の 作品 。
自分への 「 お疲れさん ! 」 の 気持ちも 込めて
羅漢さんに お酒を 飲ませてあげた のかもしれません 。
でも 、この 瓢箪徳利には 、 お酒が 残り わずか ・ ・ 。
この場で 一気に 全部の酒を 飲んでしまったのでしょうか ?
最後の 一滴までも ・ ・ ということかも しれません 。
何度も取り上げて 恐縮ですが 、
" 自刻像 " とも言える " 酔っ払い 羅漢さん " を 振り返って みます 。
① 第 十三 尊者
② 第 六十七 尊者
③ 第 八十 尊者
④ 第 八十六 尊者
⑤ 第 九十四 尊者
⑥ 第 百 六十三 尊者
⑦ 第 百 九十三 尊者
⑧ 第 二百 二 尊者
⑨ 第 二百 二十一 尊者
⑩第 二百四十九 尊者の 呑み方・・遂に ここまで来たか・・という感があります。
仏師が 如何に 酒好きだったかが お分かりになることでしょう。
by kanamaru-etsurou
| 2016-12-05 18:00
| 五百羅漢〈250体〉
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