山芋の実など 再び
《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
** 山芋 の 実( やまいも の み ) ** 再び
( ヤマノイモ 科 )
ヤマイモの実と零余子( むかご )と 屁糞葛(へくそかずら・アカネ科)の実です。
これが 枝に絡まれると簡単には除去できない 厄介なヘクソカズラの実です。
完熟タネが こぼれたリ、鳥に食べられて蒔かれたりして
あちこちに増やされるのは 困ったことですから。
ただ、完熟した実は 光沢を持った黄土色で、飾り物としては かなり使えます。
一方、こちらが、未熟な 山芋の実です。
中に 薄っぺらいタネが 重ならないように左右にずれながら 2つ入っています。
完熟した実を 開けてみますと・・
完熟すると 3枚の羽が開いて
オブラートが周りに付いたような平べったいタネが 6個
風に乗って 飛んで行くのです。
それから、山芋は タネでも増えますが、茎の節々に付いているムカゴでも増えます。
むかごご飯にしたり、塩茹でや から揚げにして 美味しくいただけますが、
すぐにポロンと落ちますから 採るのは なかなか大変で、苦労しています。
因みに 昨年採った写真ですが、山芋の 花と蕾です。
同じく、若い実と ムカゴです。
by kanamaru-etsurou
| 2016-10-21 18:00
| 野の花
|
Comments(0)