山法師の実
《 金丸悦朗も愛した 野の花たち 》
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
** 山法師 の 実 ( やまぼうし の み ) **
( ミズキ 科 )
こちらは 6月28日に掲載した 6月4日の 実 です。
それから 約2ヶ月半経った今の 山法師の実です。
少し離れた所に 赤くなった実がありました。
と思いながら その赤い実に触れてみたところ、
その実が 簡単に ポロンと落ちました。
その実を拾おうと 木の根元を見てみたら
何と 赤い実が 沢山 落ちていました !!
それらの実を 近くの道の上に並べてみたのが これ(↓)です。
そうこうしていると、大きな蟻が来て 中の様子を確かめていたようでしたが
ゆっくり付き合っている時間が無かったので
穴開き実はそのままにして 他の実を持ち帰りました。
持ち帰ったものを 二つ割にしてみましたが
山法師の実は 苺の実と同様
果肉の外側に プチプチついているものに違いない・・と思ったりしましたが、
ネットで調べてみたところ、
ブドウのタネのようなものが数個 果肉の中にある筈とのこと。
つまり、私が拾って来たのは 山法師の完熟実なのではなく、
未熟なうちに 栄養や水分ををもらえなくなった実が
タネを育てることなく 果肉と皮を赤化させたもので、
枝から離した未熟なトマトを 放置しておくと赤化していくのと同じことだということです。
ただ、半分に切った実を 食べてみると(ネットに 「実は食べられる」とあったので )
意外にも 甘酸っぱくて美味しいものでした。
残っている数個の実が完熟した時にどうなるのか見てみたいので、
それまで落ちないで頑張って欲しいと願っています。
by kanamaru-etsurou
| 2016-08-16 18:00
| 野の花
|
Comments(0)