五百羅漢 第百六十五
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《 第 百 六十五 尊者 》
材は・・ 楠 ( くすのき )
大きさ・・この 第 百 六十五 尊者 の 大きさは
総高 頭頂まで 7 . 6 c m 、
岩台座の幅 7 . 8 c m 、 奥行 7 . 0 c m 、
頭の長さ 2 . 2 c m
( オイルステインで 少し 色付け )
この羅漢さん、
片方の目を閉じ( 右目が 不自由かも ? )
意味ありげな手の形をしています。
左目は 見開いていますが 、右目は 閉じられています。
顔の右半分は 穏やかそうな表情・・
他方、顔の左半分は なかなか険しい表情をしています。
片方の顔や目が厳しいといって思い出すのは 不動明王です。
お不動さんとは 目の 右左の 違いが ありますし 、
全体の 雰囲気も 違いますから・・
仏師が 果たして 不動明王を 意識して 作ったか どうか ・・ 不明ですが 、
羅漢さんの 写真を 撮っている 中で
私の 心の中では 二体が 近づいていったことは 確かです。
by kanamaru-etsurou
| 2016-06-17 18:00
| 五百羅漢〈250体〉
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