ピラカンサ(ス)の実 青葛藤の実
《金丸悦朗も愛した野の花たち》
**ピラカンサ(ス )の実**
(バラ科)
30年以上前に2本買った苗の1本は15年後に枯れてしまいましたが、
その間にその実を食べた鳥さんたちのおかげで 現在は5本になっています。
柿の実が無くなってくると 鳥たちがぼちぼち集まってきます。
最初に無くなるのが千両と小紫の実、次に梔子と南天の実、
ピラカンサはその次くらいの美味しさなんでしょうか・・。
ヒヨドリは他を牽制しながら 独占的に一度に何粒もパクパク食べますが、
メジロは口が小さいので 一口では食べることが出来ず、
ヒヨドリが居ないのをキョロキョロと確かめながら 啄みます。
その時に落とす実が多く、落ちてドライフルーツになった実を
後に ジョウビタキが食べます。
(ジョウビタキは地面に下りて食べることが多いので
猫に狙われることが多く、私は はらはらしながら見ています。)
十数年前 渡りの途中らしいキレンジャクが20~30羽、
近くの電線に止まって
そこから次々に食べに来て
あっという間に食べ尽くしたということが ありました。
キレンジャクが来たのは そのとき1回だけです。
ムクドリの群れも 何度か 来たことがあります。
伸びた枝を切って束ねるのも なかなか大変です。
今回 バラ科だということを知って 納得です。
高台にある小さい工房の前にも
鳥が蒔いてくれたピラカンサの木があります。
今は
石膏原型たちが ピラカンサを見ています。
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**青葛藤の実(あおつづらふじ の み)**
(ツヅラフジ科)
実だけみれば 葡萄の仲間かな?と思ってしまいますが、
今回 名前を調べる中で
ツヅラフジ科という科があって
このつる草が 青つづらふじだということを
初めて知りました。
この ツル性植物は ヤブマメや ヘクソカズラのように
枝に巻き付いて伸びていきますから
なかなか厄介な草なのです。
が、7~8mmの青い実は丸くて艶々してエネルギッシュなので、
見ると 笑みがこぼれてしまいます。
by kanamaru-etsurou
| 2015-11-14 18:31
| 野の花
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