小栴檀草
《金丸悦朗も愛した野の花たち》
**小栴檀草(こせんだんぐさ)**
(キク科)
大体は 花びら無しのボロギク形ですが、
中には 白い花びらが付くものもあります。( ↓ )
こちら、アメリカセンダングサ ( ↓ )
草全体も大きいですが、
花の周りの葉っぱも特徴的です。
コセンダングサにしても アメリカセンダングサにしても
こういう ( ↓ ) くっ付く タネを つけるので
人間からは迷惑がられますが、
タネをあちこちに運ぶ手段としては
優れていますね。
因みに こちら( ↓ )は ヒユ科の 猪子槌(いのこづち)
まだ未熟なタネですから大丈夫ですが、
これからの季節 茶色く熟したタネが
隙 あらば 取り付こうと 待ち構えるようになります。
我が家 の 庭 の 厄介者 " ワースト 3 の くっ付き虫 ” は
小栴檀草(こせんだんぐさ)・ 猪子槌(いのこづち)・ 縮み笹(ちぢみぐさ)!!!
これが( ↓ )まだ花が咲き始めたばかりの
イネ科 の 縮み笹(ちぢみざさ)です。
猫たちも くっ付き虫の移動に利用されているようです。
( 因みに ”くっ付き虫” のことを
遠州育ちの義母は ”つかみ” と 言い、
茨城育ちの私は ”とびつかれ” と言ってました。)
by kanamaru-etsurou
| 2015-09-25 19:39
| 野の花
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