五百羅漢 第二十八
《 第 二十八 尊者 》
大きさ ・ ・ この 第 二十八 尊者 の 大きさは
総高 頭頂まで 8 . 5 cm 、
岩台座の幅 7 . 7 cm 、 奥行 6 . 8 cm
頭の長さ 2 . 1 cm
笛 6 . 9 cm
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仏師が 追求した カルラ 像の 中にも
笛を 吹いている像 『 風 』 が あります。( 自宅工房にあり )
羅漢さんが 出している 音 とは だいぶ 違っているようです 。
藤枝市 在住の 尺八演奏家 縄巻 修巳 氏は 笛の 名手でも あります 。 ( 第二十六 で 紹介 )
この カルラ像 製作過程では
指の使い方の モデルに なっていただいたりして 、お世話に なりました 。
この カルラは 能管( のうかん )を 奏で 、
「 ピ ー 」 という 鋭く 高い音を 出しているのだそうです 。
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笛を 吹く像 としては
このような 可愛いのも あります 。( ↓ )
子邪鬼 『 貝 音 』の 中の 1 体 です 。
誕生した 孫の 1 人に お守りとして あげました 。
( 因みに 孫 5人は それぞれの ” お守り像 ” を 持っています 。
娘 3 人も 嫁ぐ時に それぞれ 好きな 仏像を 持って行きました 。
花嫁道具を 揃えたり 、 おひな様や 五月人形を 用意するだけの
経済的な 力が 無かったためでも あります 。)
( カルラ 『 風 』 と 子邪鬼 『 貝 音 』 の 画像 は
『 仏師 金丸悦朗 遺作集 』 にも 載っています 。)
by kanamaru-etsurou
| 2015-09-18 19:26
| 五百羅漢〈250体〉
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